台風16号が接近中・・・
しかし、午前中までは天気はもつと見た。
スズメバチもいないことを確認したので、白嶽に向かう。
こんな日に登る物好きは、誰もいないに違いない、とふんで、登山口に着く。
おっ、以外にも一台の車、
今到着したようで、一人の登山者の方が身支度をし、登山案内を眺めておられた。
この台風前に登るとは、どんな人だ?
全頭脳を駆使してプロファイリングする。
出で立ち、ザック、登山靴等から推察すると、
「山慣れた方で、レンタカーを借りて、白嶽は初めて登っている。間違いない」
と考えて、なんじゃ、そりゃ、誰でも分かるようなプロファイリングだと、心の中でつっこんでみる。
先に登り始められたので、途中で遭えることをちょっと楽しみに、
身支度を調え、登山道を歩き出す。
ほどなくして、追いついた。
挨拶を交わして、先を行こうと考えていたが、とても気さくな紳士で、
山の話をするのが楽しく、気づけば一緒に歩いて登っていた。
しばらく登って、
「もしかして、ブログとか持っておられますか?」
と尋ねられる。
「ええ、まあ、一応」
この一言でピンとこられたらしい。
「visionさんですか?」
「えっ・・・!」
こんな対馬に特化した、超ローカルな稚拙HPをご存知だとは・・・
「もしかして、ブログ等をお持ちですか?」
と、すかさず問い返す。
「はい。」
「あの、どんな名前の方ですか?」
「風来坊という名前です」
「あっ!そうですか、お名前拝見したことあります!」
なんと、この方、親交のある方々のブログで何度か拝見したことがある風来坊さんだった。
ネット上で知っている方と遭うのは不思議なもので、いつもそうだが初めて会った気がしない。
風来坊さんの山との出会いや様々な山行の話を聞きながら、楽しい白嶽登山となった。
いつもは一人でもくもくと歩く道、話をしながら歩くとあっという間に山頂に着いた。
風が少し強かったが、高度感は楽しめる。
残念ながら霞がかって遠望は十分ではない。
それでも、この眺めで十分とおっしゃる風来坊さん。
懐の大きい方である。
その後岩のテラスでのんびりし、山頂を後にした。
話をしながらの登山の楽しさを久々に味わった。
風来坊さんに感謝の白嶽だった。
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